2008-01-01から1年間の記事一覧

コンケン大学の卒業式

08年12月22日。コンケン大学2007年度の卒業式がありました。全卒業生がシリントーン王女から直々に卒業証書をいただく記念すべき日です。参加して驚いたこと 1 卒業生の数 全部で約7000人。そのうち博士課程約80名、修士課程約2930名、…

コンケン大学の教職科目

日本語教師。 「日本語を教える人」か「日本語の教師」か。現地の日本語の先生方は、どちらでしょう。 タイの高等教育機関、即ち大学の多くは日本語主専攻の卒業生が教師となっていることが多く、どちらかと言えば「日本語を教える人」です。日本語関連の修…

教育専門職免許状

タイの教育・教員養成に関する政策は、この10年、ダイナミックに動き続けています。そしてそれは、タイの中学や高校の日本語教員にも何らかの影響を及ぼしているはずです。 今回は、教員免許制度についてまとめます。教員免許制度関連年表 1997年「仏暦2540…

日本語能力試験当日。そしてこれから

2008年12月7日 天気:晴れ[,right,w200,h130]無事、08年度の能力試験が終わりました。 4級受験者の受付風景→ 制服を着ている人(=高校生、大学生)が多いですね。学校でバスを準備し、6時間かけて来た高校もありました。1000人以上の人間が動いたこの日。知…

日本語能力試験まであと3日

タイは明日から楽しい3連休。ですが、JLPT受験者には最後の追い込みのための休みになりそうですね。コンケン大学での受験者数は、各級以下のとおりです。 4級:463名, 3級:345名, 2級:103名, 1級:8名 やはり4級と3級の受験者が多いですね。年々増加して…

若手日本語教師派遣事業・受入れ校 & 中等学校現職教員日本語教師新規養成講座・受講生 募集

JFバンコク日本文化センターのHPに、下記二つの募集案内が出ています。 1若手日本語教師派遣事業(第2期)受入れ校http://www.jfbkk.or.th/jl/announce0142jp.html 2中等学校現職教員日本語教師新規養成講座(第13期)受講生http://www.jfbkk.or.th/jl…

にほんごドキドキ体験&交流<訪問後>

「日本人学校訪問」+日本語学習の試み最終回です。★体験についてまとめる、御礼の手紙を書く(3年生) [,w260,h340,right] 参考:「日本語ドキドキ体験交流活動集」(凡人社) 狙い:書くことと現実の体験・交流を結びつける 方法:上記テキスト利用。ペア…

にほんごドキドキ体験&交流<訪問前2>

昨日に引き続き、「日本人学校訪問」+日本語学習の試みです★生徒とのQA練習、ふるさと紹介の1分スピーチ作成(3年生) 参考:「日本語ドキドキ体験交流活動集」(凡人社) 狙い:日本語が苦手な学生の不安を和らげる。コミュニケーションのツール。 方法…

にほんごドキドキ体験&交流<訪問前>

11月初旬、教育学部日本語教育課程の3,4年生約40名と一緒に、泰日協会学校(バンコク日本人学校)を訪問しました。小学部と中学部を合わせると生徒数が約2400人と世界最大級の規模を誇る学校ですが、大変アットホームな雰囲気で迎えてくださいました。学校…

08年度日本語能力試験@コンケン大学

日本語能力試験(JLPT)の季節がやってきました。会場校となって2年目のコンケン大学。事務局であるLanguage Insituteを中心に、準備は着々と進んでいるようです。http://www.li.kku.ac.th/japan2008.php 受験者数は、800名近くいた去年を超えるらしい…

外国人教員免許

タイの教育機関(小〜高校?)で働いている外国人も教員免許が必要になる、という話。workpermit取得にもこの免許状が必要と規定されているようで、無視できませんね。以前、クルサパー(教員・教育職員審議会/The Teachers Council of Thailand)のサイトh…

国際交流基金2009年度助成プログラム・締め切り迫る!

よくよくご存知の方も多いと思いますが…。11月は、09年度助成プログラム申請の時期です。と言うのも、助成プログラムのほとんどが12月1日を申請書提出期限(必着)としているからです。 助成プログラムとは? 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)H…

コンケン大学教育学部日本語教育専攻

コンケン大学は、タイの東北部にある国立総合大学です。 その教育学部日本語教育課程。08年現在、1年生から5年生までの約120名がタイの小学校〜高校の日本語の先生になるため勉強しています。 5年生?と思った方もいることでしょう。驚くなかれ、タイの教…

祝 ブログ開設 & ご挨拶

11月11日。 1ならびの本日、ブログ開設です!「イサーン」と呼ばれるタイ東北部。 タイの中ではマイナー地域ですが、そのイサーンで日本語教育に携わっている方たちに向けて、様々なお役立ち情報を提供していくこと。これがこのブログ開設の第一の目的です…