にほんごドキドキ体験&交流<訪問前>

11月初旬、教育学部日本語教育課程の3,4年生約40名と一緒に、泰日協会学校(バンコク日本人学校を訪問しました。小学部と中学部を合わせると生徒数が約2400人と世界最大級の規模を誇る学校ですが、大変アットホームな雰囲気で迎えてくださいました。学校紹介、校内見学、授業参加&生徒さんとの交流など、とても貴重な体験でした。泰日協会学校 バンコク日本人学校、シラチャ日本人学校公式サイト

タイ国内にある学校と言えども、門をくぐればそこは日本。そこで、この機会を日本体験、日本語学習と結びつけてみました。今日から数回に分けて、それをご紹介します。まずは、訪問前の準備から…

訪問前の準備
1.学校案内のパンフレット作成(4年生)
2.生徒とのQA練習、ふるさと紹介の1分スピーチ作成(3年生)

★学校案内のパンフレット

  • 参考:JFバンコク日本文化センターの研修の実践(タワン2008年8月号P.19参照)pdfダウンロードはここから
  • 狙い:コンケン、コンケン大学のPR。コミュニケーションのツール。
  • 方法:学生をグループ(コンケン大学案内、日本語教育課程案内、コンケン観光案内)に分ける。授業では例を見せ、下書き作成。PCを使った作業は宿題。2枚を両面コピーして、半分に折ればパンフレットのできあがり♪

下の写真は、コンケン大学案内とコンケン観光案内です(4年生作;大きくてすみません…)。1枚目左側が裏表紙で、右側が表紙。2枚目は見開きで左側が1ページめ、右側が2ページめです。



[,w90,h67,right]このパンフレット、本当におすすめです。訪問時だけではなく、お客様を学校に迎える時にも使えるし、一度作っておけばずっと役立ちそうです。特に、学生の手作りの場合は相手方と話もはずみます。今回は、交流したクラスの全生徒さんに配りました。カラーコピーはお金がかかりすぎるので、ピンクや水色の色紙に白黒でコピー。生徒さんたちも喜んで読んでくれたようです(写真)。