コンケン大学教育学部日本語教育専攻

http://www.jpf.go.jp/j/japanese/dispatch/voice/tounan_asia/thailand/2008/report08.htmlコンケン大学は、タイの東北部にある国立総合大学です。











その教育学部日本語教育課程。

08年現在、1年生から5年生までの約120名がタイの小学校〜高校の日本語の先生になるため勉強しています。
http://www.jpf.go.jp/j/japanese/dispatch/voice/tounan_asia/thailand/2008/report08.html
5年生?と思った方もいることでしょう。驚くなかれ、タイの教員養成(教育学部課程)は2004年から5年制課程となりました。そして、5年目はschool internship、いわゆる「教育実習」を各地の学校で1年間行うのです。
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4年間の学部でのお勉強では、専門(日本語・日本語教育)科目<88単位>に加え、教職科目<50単位>を取得しなければなりません。つまり、他学部の日本語主専攻に比べると日本語を学ぶ時間数は少ないのですが、卒業時にはタイの教員になるための教育を十分に受けていることになります。
また、Kanji Studies(2年生前期)、教授法演習(4年生前期)、日本語教室研究(4年生後期)など「日本語教育」に関わる科目も少なくありません。そこでは学生たちの新しい発想に驚かされることもたびたびです。
日本語教師になることを意識しながら、日本語を勉強している大学生たち。
そんな学生たちに、一度、会いにいらっしゃいませんか。