第1回cover&cosplay meeting at コンケン

 アニメ関係の話題が続きます。日本語コスプレコンテストの翌日、奇しくもコンケン市内のホテルで「第1回cover&cosplay meeting」があると言うので行ってきました。

 開場と共に人が続々集まり、会場は満員。そして、レイヤーたちも。[,w240,h150]      [,w230,h160]
バンコクでは毎週のようにコスプレイベントが開催されていて、かなりレベルも高いと聞きますが、地方都市であるコンケンでも、こんなイベントが始まったとは…。

 ところで、右の写真の左端の男性、「DEATH NOTE」の「L」らしい。タイでは「L」が爆発的人気で、コスプレ関係のイベントでは会場がLだらけになる、というのは聞いたことがあるのですが*1、牛柄のLはきっといないでしょうね。先日のコスプレコンテストでも「L」に扮した人が「E」と書かれたトレーナーを着ていたので、突っ込みたくてうずうずしてしまいました。[,w80,h115,right]タイらしい大らかさと言っていいのでしょうか、それとも地方都市ならではの光景?
タイらしいと言えば、こちらは男性版NANAです。とてもダンスが上手な高校生でした。 →





 [,w230,h160,right]ただ、会場を沸かせたのはcosplayよりもむしろcoverのほうでした。アイドルになりきって口パクで歌い、踊るというものですが、何と言っても一番人気は「東方神起」!「東方神起」のカバーをするグループがいくつも登場、しかも毎回会場は大興奮で、まるで本物のライブに来ているかのような盛り上がりぶりでした。



 日本のアイドルは…。出ました「NEWS」!?
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 ナコンラチャーシーマーから来たというこのグループ、踊り、目線、しぐさ、全て本人になりきっていて本当にcoverが上手でした。(熱烈なファンの方には怒られそうですが。)それにも増して驚いたのは、それに合わせて歌い踊る高校生ファンの姿。全曲、パーフェクトに日本語の歌詞を覚え、振り付けつきで歌い・踊っていました。(ちなみにセーラー服はコスプレです。)
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コスプレコンテストの時にも感じたのですが、「好き」から来るパワーは本当に大きな可能性を秘めていると思います。アニメ、芸能人、漫画、ゲーム…。最近はタイでも日本・日本語は、韓国人気、中国語人気に押されがちと聞きます。そんな今こそ、私たちはこの「好き」という気持ちを大切にしたいものですね。